「成長市場のASEANには夢がある!」気がついたら会社の売上がベトナム国内で数億円超えてた話

こんばんは。でんちゅうです!今日の話は僕がベトナムで働いている会社のお話です。

必死こいてた時代

とあるネット系の会社で働いていまして。僕が入社したころの会社は薄っすら黒が出たり、赤が出たりという状況でした。入社してからは頑張らねば食い扶持がなくなる。と必死こいて動いて動きました。毎日テレアポ(笑)今思えば非効率極まりないですし、逆にテレアポとかナンセンスな時代ということもわかっていましたが、「とにかく短期で結果を出すには決済権持ってる人とどれだけ繋がれるか!」と考えて毎日、毎日、何十件も電話して「交流イベント」と名のつくイベントには全部参加して名刺を配りまくりました。その結果、案件も徐々に獲れ始めてきて。5名ほどですがチームを持つまでになりました。個人やチームの売上は倍々ゲームに近い値で上がっていきました。年間でいったら数千万円規模になりました。物価が日本の5分の1くらいのベトナムですから。ベトナム市場でこの金額は結構でかいはずです。

そしてふと思った会社全体の売上はなんぼのもんじゃい!?

チームとしてはかなりの金額を会社に納めてきていたので、ふと「うちらの売上って会社の売上の半分とか行ってんじゃね?」と思い上司に会社全体の数字が見たいとお願いしたところ、「いいよー。」と教えてくれました。その金額、年間で億超えてました。もちろん円です。しかもギリギリ億超えではなく、余裕の億超え数億円叩き出してました。R&D部門とかもあるのですが、それの販管費を入れても経常で余裕の黒!予想のはるか上を行っていました。僕たちチームの売上はまあまあ大きいですが。会社全体のシェアにしたら3割にも満たない結果でした(残念。。。)

100億を見てみたい

かれこれ社会人になって8年くらいが経ちますが、ずっと弱小ベンチャーで働いていたため会社の売上が数十億単位というところまでは経験がありますが、100億を越える売上って経験ないのですよね。ここまできたら、100億を見たいです。赤黒とんとんのベンチャーが100億に育つ過程を見れるのはすごいエキサイティングです。絶対に30億、50億・・・と壁が出てきます。もしかしたら今のビジネスモデルではダメで新規ビジネスでスケールさせないと行けないかもしれないです。でも、自分のチーム含め僕は今の会社のメンバーが大好きです。ですので、こいつらと100億達成できたらおもしろいなーと思っています。やるしかないっしょ!

ちなみに今の給料水準

ベトナム現地採用者の給料水準は2000USDいけば良いと言われています。正直言うと僕は入社時大体それくらいでした。「あちゃー、新卒1年目のころと同じ給料になっちゃったw」と当時思いました。しかし、ベトナム市場100%でやっている今の会社はなんか面白そう。と思っちゃったんですよねw 当時もう一社、オフショア開発の会社から3000USD+手当て+年二回の日本への航空チケット会社負担。みたいな条件ももらっていましたが、そちらではなく新卒初任給レベルの会社に入社したわけです。で、今はいったいいくらくらいなの?というと、大体当時の倍くらいになってますww チームの売上成績でインセンティブが変わるんですが、押し並べると大体倍。今までの社会人生活の中で一番高給になりました(今までどれだけ安い給料で働いていたんだという話ですがw)。しかも成長し続けています。これは運もありますが、成長市場であるベトナムで勝負をしたことが大きくまた、会社も成果を評価してくれる風土があるネット企業だったので良かったです。うちらの業界はまだまだ市場規模が年間50%くらいで膨らんでいます。この勝負、引き続き勝ち取りに行きます。ここベトナムで!

割りと、質素なベトナム現地採用者のブログとかを読むと日本より安い給料だけどほそぼそと楽しいです。的な内容が多く(その価値観もいいと思いますよ!)、「いやいや、せっかく成長市場のASEANでビジネスしてるんだから夢もあるぜ!!」って話が書きたかったのが今回のエントリーでした!では、おやすみなさい☆

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