【USDTとペアに】バイナンスがリップルを基軸アルトに認定? 国際送金・越境ECがリップルを大化けさせる!!

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バイナンスがXRP・USDTペアを発表

リップルが世界最大の仮想通貨取引所のバイナンスからUSTDとのペア認定を受けました。

USDTはテザーという、「米ドルとほぼ同等の価値を継続する暗号通貨」です。現在、バイナンスでUSDTとの取引きできるのは、

XRP/USDT
ETH/USDT
LTC/USDT
BTC/USDT
QTUM/USDT
NEO/USDT
BCC/USDT
BNB/USDT
ADA/USDT

リップルを含めて9種類しかありません。バイナンスが主要となる暗号通貨と認めた(USDTとの取引需要がある)ものしか紐つけていないです。つまり、今回リップル(XRP)がバイナンスからUSDTとのペア認定を受けたことはバイナンスから主要アルトコインとしてお墨付きをもらえたことを意味します。
  

リップル高騰!

バイナンスでのUSDTのペア認定を受けた直後、リップルは大幅高騰をしています。

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現在の価格99.7円で一時100円を超えるなど、市場が好感的な反応を示したことがよくわかります。
  

リップル今後の展望

リップルの今後はどうなっていくのでしょうか?リップルはアルトコインの中で最も多くの銀行・金融機関と提携しているアルトコインとして有名です。それに加え、5月にはリップルがアマゾンでの実用化ニュースがローンチされるのではという噂もあるくらいで、とにかく世界を動かす組織との提携準備が整っている状況です。つまり、今後のリップルはまずは国際送金市場で、①短時間での送金、②手数料がほとんどかからない送金を実現して国際送金革命を実現するはずです。その時のリップルの単価は1xrp、10ドル〜20ドルという意見を多く聞きます。現在の価格を約1ドルと考えればここから10倍の値段をつける計算になりますね。
  

越境ECがリップルを加速させるだろう!

そして、先に述べたようにアマゾンでの実用化がされれば、国際的なEC市場でリップル決済の存在感が高まることになります。国際送金市場以上に大きいECの決済市場の1割でもシェアを取れたらプラスオンで単価は上がるはずです。

また、ECは国内決済だけのイメージを持つ方が多いかもしれませんが、越境ECといって欧米や日本の品質が高い商品を中華圏や東南アジアへ売る動きが加速しています。私が住むベトナムでも越境ECの参入は増えており、それこそAmazonはベトナムでの業務開始を今年2018年に発表して、今Sellerを教育中です。

ベトナムだけでも国内EC市場は2020年に1兆円といわれております。日本の商品や欧米の商品は品質が高いので、今後増える中間層がこぞって越境ECを利用することは確実です。市場価値の2割が越境ECの取引で構成されたとしたら、ベトナムだけでも2000億円が年間で動きます。その取引きでリップルが使われるようになったら、とてつもないインパクトになるでしょう。東南アジア全体では1兆〜2兆円くらいの市場規模になる可能性もあります。

これらの事を加味すると、リップルを加速させるのは国際送金のみならず、越境ECなどの国際的な需要かもしれません。発行枚数が600億xrpと非常に多く、値上がりしづらいと言われるリップルですが、これらの需要が現実化した際に出て来る需要はとてつもなく大きいため、発行枚数が多くても関係なく、価格は高騰すると思います。その時には1xrpが100ドルでもおかしくないです。
  

機関投資家の参入

少し、リップルとはずれますが、仮想通貨市場全体では2018年は機関投資家の参入が多くなると言われています。

先日のニュースでゴールドマン・サックスがビットコインを肯定して取引に参入することが発表されました。世界を代表する機関投資会社が仮想通貨に参入を決定したことは非常に大きいインパクトがあり、現在他にも50社ほどが仮想通貨投資を行う準備をしていると言います。

ゴールドマンサックス、ビットコインは「詐欺ではない」 仮想通貨売買を計画

これらの機関が参入してくれば、昨年12月の仮想通貨の市場規模を1ケタ上回るくらいのお金が仮想通貨市場に入ってきてもおかしくありません。その時にはどうなるか。僕の予測ではありますが、2017年のようにいわゆる「草コイン」が暴騰するようなことにはならない気がしています。しっかりと精査され、実績と将来性がある仮想通貨にとてつもない金額がなだれ込んでくるのです。

そう考えたときに、リップルは間違いなく、実用化と将来の革新性が高い暗号通貨に分類されるはずですし、機関投資家がこのチャンスを逃すはずはありません。1xrp=400円を付けた過去の最高値は5年後からみたら考えられないほど、爆安になるかもしれません。

そんな期待を持って僕はリップルに投資をしています!まずはその第一歩となるバイナンスでのUSDTペア認定のニュースが来て良かったと思います。

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