ビットコインだけじゃない、アルトコインとは?注目銘柄を解説します!


ビットコインが98万円台を記録したりして、かなり話題になっていますが、あえてこのタイミングでアルトコインの紹介をしますw

実は、ビットコイン自体は確かに今、暗号通貨市場で時価総額が1位なんですが、成長率で言うと、2017年の1月対比で7倍。

暗号通貨市場ではビットコイン以外にも沢山あります。全世界で1000種類あるといわれています。ビットコイン以外のコインのことをアルトコインと呼びます。

それらのコインの1月からの上昇率を見ていくと、ネム(XEM)というアルトコインの価格は44倍に上がりました。イーサリアム(ETH)は34倍、リップル(XRP)は29倍と、同じ100万円を投資していた場合は

ビットコインで700万円、ネムは4400万円、イーサリアムは3400万円、リップルは2900万円と実はビットコインに投資しているよりも他のアルトコインに投資していた方が2017年は利益が出ていた計算になります。

ただ、ビットコインについてはブロックチェーン技術の説明がいろいろなところでされているので理解が多少は広がってきましたが、アルトコインに関しては「正直、ビットコインと何が違うの?」と思っている人が多いかと思います。

ですので、今日はアルトコインについて上記で紹介した3コインを紹介します。
  

ネム(XEM)

ネムは通貨の単位がXEM(ゼム)と呼びます。で表記される、アルトコインです。

ネムは少しビットコインとは性質が違うコインです。総発行量は8,999,999,999XEMで、金銭的な自由、分散化、平等、および連帯感の原則に基づき、新しい経済圏の創出を目標としてはじまった


仮想通貨(暗号通貨)のプロジェクトです。

ネムは新規発行がないため、ビットコインのようにマイニングという概念がありません。

ネムのプロジェクトの根幹にあるように、現実的に世のなか広くにネムが行き渡ることを念頭に設計されています。PoI (Proof-of-importance)という仕組みを取り入れているため、

通貨の送金時間はたったの1分。ビットコインは10分とかかかることもあるので、めちゃめちゃ早いです。

そして、マイニングがないため電力消費量もかなり低く、電気のインフラが脆弱な東南アジアの新興国でも使える仮想通貨として、期待されているのです。

ネムベースでの新しいコンセプトの通貨を製作することが可能だったり、mijinというネムの昨日はICOプラットフォームで有名なCOMSAで活用されていたりとかなりいろいろなことに拡張が可能です。

そのため、現在有望株として期待されているのです。2017年の伸び率が44倍というのは自然です。
  

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは単位がETH(イーサ)で表記される、現在時価総額2位のアルトコインです。

イーサリアムは決済が主軸のビットコインとは違った特徴を持っています。

それはスマートコントラクト。

ビットコインに採用している、ブロックチェーンは通貨の移転記録がすべて記載できる台帳です。


イーサリアムはブロックチェーン内に契約が書き込めます。

例えば、AさんからBさんに1ETHが11月2日に移転しました。という記録。ここまではビットコインもできます。

イーサリアムはさらにこの記録に加えて、この1ETHは11月30日にBさんからAさんに返済されます。

という通常は契約でカバーする内容までブロックチェーンに記載でき、しかも自動的に履行することができます。

この機能がスマートコントラクトです。

スマートコントラクトは自動販売機の機能に比喩されることがあります。

自動販売機も同じで人は介在しないでも、ジュースの販売ができますよね。

それは自動販売機には予め130円入れたら、ジュースが出てくる仕組みがあるからです。

スマートコントラクトも同じで社会のあらゆる契約でいままでは人が介在しなけらばならなかったやり取りを自動化できる可能性を秘めています。イーサリアムを使ったプロジェクトが世界中ではじまっていて、その内容が社会で評価されているため、ビットコインの次に時価総額の高いコインとしての地位を築いているのです。
  

リップル(XRP)

最後に紹介するのが、リップル。

リップルはビットコインの決済機能の弱点をおぎなったアルトコインです。

大きな特徴としては銀行間の送金取引に活用できること、送金時間が非常に短いことの2点です。

日本では三菱東京UFJ銀行をはじめとしたメガバンクがリップルネットワークに参加しています。

そして、Googleがリップルに投資したりしてているなどという事実や日本のソフトバンクがリップルのビジネスに今後深く関与していく可能性が高いため、今後の有望銘柄として注目されているのです。

リップルはビットコインやイーサリアム、ネムなどと違い、リップル社という会社が運営している通貨です。

そのため、ビットコインの大きな特徴である中央集権的でない。というポイントとは少しコンセプトが違っていますが、その変わり中央管理している組織があるので信頼性があるというみかたができます。

現在、そういった理由がありリップルは時価総額が全仮想通貨の3位となっています。

今後、仮想通貨として決済で活用されたり、銀行間で現行の通貨同士の海外送金などのシステムに組み込まれて、世界中で広く使われる可能性が期待されています。

取引所

仮想通貨はどこで買うのがいいのか?がわからない人は日本国内の2大有名取引所のどちらかで口座開設することをオススメします。どちらも口座開設作業自体はかんたんですが、ハッカーなどへの対策をしっかりしていたり、何かあったときに保証をしてくれていますので安心して使えます。


ビットフライヤー
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ビットフライヤー(bitFlyer)はビットコイン取引所の日本国内での第一人者的な会社です。取引量もNo1です。三井住友海上火災保険と連携した保証もあります。不正ログインで出金されてしまった場合、保証金額は預かり資産100万円以内は最大10万円、それ以上は最大500万円となります。
【取扱コイン】
・ビットコイン
・イーサリアム
・イーサリアムクラシック
・ライトコイン
・ビットコインキャッシュ
・モナコイン
  

CoinCheck

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin
CoinCheck(コインチェック)も有名な取引所の一つでビットフライヤーよりは取引量は多くないのですが、扱っているアルトコインの種類がビットフライヤーより多いため、仮想通貨取引をいろいろな通貨で試したい人にはおすすめです僕もLISK、Ripple、NEMといったアルトコインはCoinCheckで取引をしています。これらはビットフライヤーにはないですね。あとレンダリングといって10万円以上のアルトコインをほかの人に貸し出せる仕組みがあるのも大きいです。長期保有が基本になる仮想通貨投資で金利で利益をだせるのはとても大きいからです。ちなみに貸出し利率も3ヶ月で3%、1年で5%と非常に高利率なのが特徴です。東京日動火災と連駅していて、保証金額は1回あたり最大100万円を保証してくれます。

【取扱コイン】
・ビットコイン
・イーサリアム
・イーサリアムクラシック
・ライトコイン
・ビットコインキャッシュ
・DAO
・LISK
・FACTOM
・MONERO
・AUNGUR
・Ripple
・ZCASH
・DASH
・NEM


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