僕の彼女はベトナム人 恋はかみなり、よけられない / 第一話「出会い」

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でんちゅうの彼女はベトナム人女性です。

僕が彼女と出会った経緯や、どうして付き合い、どうして結婚を決意したのかを「HUNTERXHUNTER」の冨樫先生くらい、不定期に綴って行こうと思います。

ベトナムに来たばかりの4年前にときはさかのぼります。当時でんちゅうの生活は荒れていました。

初めての海外勤務による環境の変化、日本本社からのプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、日々奮闘していましたが、なかなか思い通りに仕事が進まず、夜な夜なクラブやカラオケ(日本でいうところのキャバクラ)へ繰り出して遊んでいました。

カラオケの女の子と付き合ったこともありますが、やはり彼女たちは現金主義が強く(すべてではありません。でんちゅうが出会った女性の話です)でんちゅうにはあいませんでした。

ある交際していたカラオケ嬢などは女の子などはクリスマスに会う約束をしていたのに当日、「お客さんと食事が入っから」と言われでんちゅうはケーキとブレゼントを買って深夜12時まで待っていましたが、来ず。LINEで「酔っ払ったから家帰る」と連絡がくるなど、涙で枕を濡らした夜は両手では数えきれません。

そんなある日、通訳の採用担当だった僕のところに面接が入りました。面接官もこなれたもので、当時の職場で活躍できるかできないかはひと目みて二言三言交わせば、わかるようになっていました。


MTGルームへ入ってきたまだ大学生だったベトナム人女性を見た瞬間。でんちゅうは恋に落ちていました。


真夏の熱い日でした。スコールと雷鳴が降り注ぐハノイで恋のかみなりが僕のハートを射抜いたのでした。こればっかしはよけることができません。

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