Segwit2X
11月に実施されるという、ビットコインの分裂Segwit2X。これがかなり議論を呼んでいます。とにかく欠陥が多くて「本当にSegwit2Xでビットコイン大丈夫か?」っていう声が多いです。
BTGはあんまり価値を持たない。そのためBTCは特に価値を下げない。ただ今の価値よりかは一旦下げるだろう。BTG狙いの個人投機家が利確するからね。頭のいい人は空売りするかもね。
segwit2xの分岐、これは避けられないだろうと思う。直前まで値を下げるだろうと予想。— 寒郎(サブロー)@ベーコン現金 (@saburou_crypto) 2017年10月23日
11/19のSegwit2x実行までにBTC売りますか?
※予定通りであれば日本時間の11/19あたり。
※行われるかどうかは直前まで不明な状況であることが前提。— 暗号通貨の丘を歩くペンギン (@ks_cctrader) 2017年10月24日
まず、先日のビットコインゴールドの分裂騒動と違い、Segwit2Xの分裂ではビットコインの暴落リスクが取りざたされており、実際にビットコインを手放す(手放した)ユーザーも多数に上る予測があります。
Segwit2xのメーリングリスト読んでるんだけど、「マイナーが全部決めるのがビットコインの仕様。マイナーが決めたんだから他の人はつべこべ言うな何も口出しする権利ねえ。以上」みたいな感じ。
僕はマイナーが全て決める原理主義のコインにビットコインをしたくないなぁ。だからNo2X— 大石哲之 Tetsu [NO2X] (@bigstonebtc) 2017年10月24日
今回は、ただビットコインゴールドをただで配ったようなもので、別にアルトコインが1つ増えただけだけど、来月のSegwit2xによるフォークは、思想の違うコミュニティの分裂だから、今回みたいに一筋縄ではいかず、混乱が予想されそうですね。
— 暗号通貨でセミリタイア(^^♪@たか (@topeigyoutaka) 2017年10月24日
SegWit2xのHF後、仮にハッシュパワーが大きければGeminiやBTCC取引所などはBTCとして扱うと発表している。でもBitfinexでの先物でB2Xの価格を見る限り今のBTCと価格差があるから、いきなりBTCの価格が下がるのかな。それが一番怖い。
— Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2017年10月29日
このあたりのツイート内容をみていただくとわかるんですが、今回のビットコインの分裂Segwit2Xっていうのは、いままでの「ビットコインキャッシュ」や「ビットコインゴールド」のようにビットコインから機能を拡充させて別のアルトコインとして分裂させたやつらとは違い、「Segwit2Xとビットコインどっちが本当のビットコインか?」というところまで発展しているので危ういんです。
アメリカの仮想通貨取引所では、Segwit2Xの分裂後、既存のビットコインとSegwit2Xのハッシュパワーが強い方をビットコインとして認めるという発表をしている取引所もあるわけです。
これが何を意味しているのかというと、本来中央集権的でないところが強み・特徴であるビットコインが中央集権的にコミュニティの意思次第で変わってしまうことを証明してしまうことになるんです。
これだと、今持っているビットコインが全然別物になってしまう可能性があり、それがビットコイン保有者に取ってよくない方向にいく可能性だってありますし、そもそも中央集権的でないっていう強みはどうするwww
みたいな話に発展して、ビットコインが2017年11月初旬に暴落するんじゃないか?という噂が出ています。
でんちゅうの戦略
という事情があるので、ビットコインをホールドし続けていると暴落リスクがあるので、VALUにはそのまま残しますが、取引所で保有していたビットコインは他のコインに変えました。
昨日大きく変えたんですが、変え先はビットコインキャッシュです。ビットコインキャッシュはSegwit2Xの影響をモロに受けて、ビットコインからマイナー達が大移動をはじめています。
28日土曜日にその情報を得て、購入してそのときは4万5千円くらいでしたが、今は6万前後をうろうろ。ビットコインゴールド配布後に売却されたゴールドの行き先がビットコインキャッシュになるのでは?
と希望的観測をしてしばらく保有しておこうと思います。その後はビットコインキャッシュの推移を見つつ、イーサリアム、リップル、NEMに資金を移動していく予定で考えています。
今日は「仮想通貨取引の戦略修正、ビットコインは全部他の通貨に変えました【11月Segwit2Xをどう乗り切るか?】」というお話でした!さよなら、しんちゃお〜★
取引所
仮想通貨はどこで買うのがいいのか?がわからない人は日本国内の2大有名取引所のどちらかで口座開設することをオススメします。どちらも口座開設作業自体はかんたんですが、ハッカーなどへの対策をしっかりしていたり、何かあったときに保証をしてくれていますので安心して使えます。
ビットフライヤー
ビットフライヤー(bitFlyer)はビットコイン取引所の日本国内での第一人者的な会社です。取引量もNo1です。三井住友海上火災保険と連携した保証もあります。不正ログインで出金されてしまった場合、保証金額は預かり資産100万円以内は最大10万円、それ以上は最大500万円となります。
【取扱コイン】
・ビットコイン
・イーサリアム
・イーサリアムクラシック
・ライトコイン
・ビットコインキャッシュ
・モナコイン
CoinCheck
CoinCheck(コインチェック)も有名な取引所の一つでビットフライヤーよりは取引量は多くないのですが、扱っているアルトコインの種類がビットフライヤーより多いため、仮想通貨取引をいろいろな通貨で試したい人にはおすすめです僕もLISK、Ripple、NEMといったアルトコインはCoinCheckで取引をしています。これらはビットフライヤーにはないですね。あとレンダリングといって10万円以上のアルトコインをほかの人に貸し出せる仕組みがあるのも大きいです。長期保有が基本になる仮想通貨投資で金利で利益をだせるのはとても大きいからです。ちなみに貸出し利率も3ヶ月で3%、1年で5%と非常に高利率なのが特徴です。東京日動火災と連駅していて、保証金額は1回あたり最大100万円を保証してくれます。
【取扱コイン】
・ビットコイン
・イーサリアム
・イーサリアムクラシック
・ライトコイン
・ビットコインキャッシュ
・DAO
・LISK
・FACTOM
・MONERO
・AUNGUR
・Ripple
・ZCASH
・DASH
・NEM
取引スタイルに合わせた口座を作りましょう。口座開設だけなら無料なので、とりあえず2つとも開設するのもありです。