ベトナムの美容院てすっごく安いんです。カットで800円くらいしかかかりません。日本の1000円カットを遥かに超えちゃってますね。
でも僕は日本で髪を切ってしまうんですよね。今も一時帰国で日本にいるのですが、5000円のカットを予約してしまいました。
イメージが大事
髪型が人に与えるイメージってすごく大きいです。ちょっとイケてないヘアスタイルだったりするとマイナスです。
顔の輪郭から合うヘアスタイルを選んだり、モテたい、ビジネスでいい印象を受けたいなどシーンによって髪型も少し変えた方が良いです。
日本人の美容師は結構髪型が相手に与える印象について知識があり、仕上がりを実現できるスキルがあるんです。そしてその中でもイケている人は再現性のある髪型にしてくれます。
こういう理由で僕はたとえ、値段が4倍以上でも日本の美容院に行きます。中国人の人とかで旅行しにきたついでに日本の美容院で髪を切ってもらう人が多いという話も聞きますが同じような理由ではないでしょうか。
メンテはベトナム
ただし僕は毎回日本の美容師さんに切って貰っているわけではありません。年に1,2回。髪型を変えたいなと思ったり、ベトナムで髪を切って失敗したときです。
メンテナンスはベトナム人の美容師さんに、「この髪型そのまま短くして、ちょっとすいてください」みたいな感じでお願いしています。
こうすることが今の僕の中でのコスパ最適化のカットです。100%の仕上がりから調整していって、60%、50%の段階になるまでは許容してベトナム人の美容師さんに依頼をします。
でもいずれ、(というか僕が知らないだけですでに)かなりスキルの高いベトナム人美容師さんも現れ、増えていくんだろうなと思います。最近のベトナム人の若者のファッションへのこだわりは高いですからね。
国民ひとりあたりのGDPが2,000ドルを超えてくると贅沢品への消費が拡大すると言われています。ファッションへのこだわりが強くなるのもこれに起因しているかと思います。2014年くらいからベトナムの国民ひとりあたりのGDPは2,000ドルを超えました。
もしかしたら、日本の美容師さんのビジネスチャンスはこれから東南アジアにあるかもしれませんね。