フツーな人が「レアカード」になって稼ぐ方法

Th jikyu

教育改革実践家 藤原和博氏が話していた、お金の稼ぎと希少性の話がすごい腑に落ちました。

  

僕がみなさんにお勧めしたいのは、横展開するという方法なんですよ。20代で100人に1人をやったら、別のところでもう1回、100人に1人をやるということ。
つまり、20代のときに左足の足場を築いたら、30代で右足の足場。例えば、みなさんが40代で、もう左足の足場を築いてるんだったら、50代で右足の足場を別につくればいい。この横展開だと、「100分の1×100分の1」で1万人に1人になれますよね。

みなさんもぜひ、今の分野でそのまま走って1万人に1人、100万人に1人を目指すより、3つの分野のキャリアを掛け算して100分の1×100分の1×100分の1の掛け算で100万分の1の希少性あるキャリアを創ってみてください。だいたい1つの足場作りに1万時間(5〜10年)かければ、誰でもできることですから。

例えばお笑いの世界をやった人が次に美容師になれば、お笑い美容師でしょ。これなら絶対に1万人に1人の希少な存在になれると思う。
あるいは、お笑いの人がツアコンになって10年旅行業界で勤めれば、お笑いツアコンでしょ。お笑いツアコンなんていう、バスの中でゲラゲラ笑わせてくれる人がいたら、それは佐渡島で1人とか、淡路島で1人なら、絶対食えますよね。

  

同じこと考えていました。完全同意です。他の人ができないことをやれる人の報酬は必然的に高くなります。

それって難しいことなんじゃないの?と思う人が結構多いんですが、これが落とし穴。実は他の人がやらないけど実はそんなに難しくない事って山ほどあります。

例えば、プログラミングとかもIT関係の仕事でない人からすれば、かなり高等技術のように感じるかもしれませんが簡単なものなら中学生でもできる。

厳密にはマーケティングやデザインや設計なんかが入っきますが、プログラミングだけで言えば、そういうレベルの仕事でWEBサイトが作られてたりするんですよ。1件何十万〜何百万の仕事です。

他人があまりやってない事やろう

シンプルに自分の価値を高めて稼ぎたいなら、他の人がやってない事を他人がいかない場所でやっていけば良いんです。

例えば僕の知り合いのベトナム人の人は日本に10年近く住んでいて日本語がぺらぺらです。プラス営業の仕事をしていたので商談がうまい

日本にいれたらデキる営業止まりでしょうが、彼はベトナムに帰ってきて大手企業の日本人と繋がった。その瞬間彼は日本語とベトナム語ができて商談が上手い人になったわけです。

彼にベトナム人との商談をまかせれば自社に有利な着地で決めてくれる。噂が噂を呼び彼は時給500ドルの商談できる通訳になりました。

平均的な通訳の相場の20倍くらいじゃないでしょうか。

プロフェッショナルと呼べるスキルが3つくらいそろうとその時点で100万人に1人の人材になれる可能性は高まるんですね。

今日は「平凡な人が誰もが欲しがる「レアカード」になる方法」という話でしたー!

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