広告代理店て華やかで楽しそうな業界!クリエイティブなお仕事がしたい!
100%いい切りましょう。それ、幻想です!広告代理店じゃ無理。
学生とかに多いんですが、「広告の仕事がしたい」なんつって、広告代理店ばっかり受けていたりして。僕も実は過去に広告代理店で働いていたことがありました。その時の仕事の仕方とか会社の雰囲気って外に出てみてわかるんですが、異常でした。わかりやすく一言でいうなればブラック体質。電通の問題がクローズアップされていますが、これ業界やビジネスモデルの問題です。
でも大体その幻想は入社後1ヶ月でぶち壊れます。タレントの伊集院光さんもこんなことを言っています。
「電通に限らず、この業界は”ものすごく働いてる自慢”みたいなのが蔓延ってる」
「まるで業界コントみたいに、労働条件の悪さとか自分が寝てない自慢とかをやってる」
「寝てない自慢を皆んなでして、それをゲラゲラ笑いながらむしろ定時で仕事する人をダメにたいな感じにしてる」
「”働いてる自慢”が感覚を麻痺させてる。」伊集院光が指摘した日本人の悪いクセに納得の声
広告代理店で働いている人の特徴、的確に捉えてますね。さすが伊集院さん。するどいです。
忙しいのがあたりまえ
広告代理店勤務している人は大抵、会社全体が忙しい雰囲気で「忙しいのがあたりまえ」な環境で仕事をしています。そりゃ感覚が麻痺してあたりまえです。
忙しく働いている人=仕事デキる人っていう風潮
大体、会社にバブル期にブイブイいわしていた人がいて、そういう人が長時間労働している事が仕事デキる人、あとはカス!みたいな感覚で働いている人がいます。で、それを賞賛する経営陣とかもザラにいます。広告代理店全般に蔓延している感ありましたね。
で、なんでそうなっちゃうの?
広告代理店てすっげえ薄利なビジネスモデルなのよ
広告代理店て「代理店」てつくのでわかるかもしれませんが、結局は広告主と広告媒体を繋ぐだけのお仕事なわけです。なのでマージンフィーと言って、クライアントから手数料をちょっともらって広告売るみたいなビジネスモデル。ま、大抵は広告料の15%~20%が手数料になります。
そうなるとね。必然的に数を多く売らなきゃならない or めちゃめちゃ高額な広告にしなければならない。どちらにせよとてつもない労力が必要なんです。僕がいた会社の営業なんてね、1週間毎日、提案みたいな人いましたよ。徹夜で提案資料作ってました。
言っちゃって良い?もっと良い仕事たくさんあるよ
そんな対して儲からないものを泥臭ーく売ってるのが広告代理店のお仕事なんですよ。世の中さ、もっといい仕事いっぱいあるよ!広告の仕事をやりたいなら媒体のお仕事が良いです。代理店が20%の手数料で売ってくれるということはメディアを持っている媒体社なら80%の売上取れるということですからね。ふつーに考えてこっちでしょ。ただ、1つのメディアしか扱えないと飽きますけどね。
そして今はいい時代でメディアを自分で作っちゃうとかもできるわけですよ。
参考:ライターはしょせん駒。MEDIA MAKERになろうぜ!
イケハヤさんなんて自分のメディアでアフィリエイト月商300万円とかですからね。すごいです。こっちの仕事の方が広告代理店の仕事より、よっぽどクリエイティブだと思います。
ていうか、東南アジアで仕事しようぜ
さらにクリエイティブなことができるのが東南アジアです。だって、東南アジアには無いものだらけですから、クリエイティブな事ばかりですよ。ホーチミンからおもしろ情報をとどけているメディアべとまるさんとかはじめたときから一人勝ち!だって競合いないんだもんw まだ日本でメディアやって消耗しているの?って感じでしょう。
他にも東南アジアに進出している企業はおもしろいことやってますよー。東南アジア初のゲーム作ってる、ヒロプロさんは『Vietnamese Road(ベトナミーズロード)』というゲームで今ベトナム全国ネットTVで超話題だったりします。この会社進出してきて1年か2年くらいですからね。
はたまた、ハノイには創業4年で700名以上の社員を抱えるほどの急成長したクリエイティブ集団の会社とかもあります。日本じゃこんなことないなーっていうおもしろいことに満ちていますよ。東南アジア!
広告業界にいた私が広告代理店の闇を伝えよう。というテーマで書いてみましたー。そんじゃ、ちゃおしん!
おすすめの転職サイトへのリンクを貼っておきます。
話す、気づく、変わる就職活動を【ウズウズキャリアセンター】
【リクルートエージェント】フォーム用
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