MacBook Proが発売されましたね。
キーボードに新しくOLEDでできた魅力的なツールバーが付いて、グラフィクス性能があがり、今まででも充分薄かったのがさらに17%も薄くなったというかなりの魅力的な製品だ。
そう、外面だけね。
中身はどうでしょうか?
プロセッサ:2.0GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、4MB共有L3キャッシュ
メモリ:8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ
グラフィックス:Intel Iris Graphics 540
バッテリーと電源:最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
Appleサイトより引用
ノートPCの業務効率を左右する中身の部分には2014年モデル以降とほとんど変化がないんですよ。なので、おそらく買い替えによって今の仕事の生産性が飛躍的に上がるかというとそうでもないんです。
iPhone7に関してはもっと変化がないですね。iPhone6(Plus)、あるいは6S(Plus)から7に買い替えた人で大きく感動している人は少ないようです。だって、ほとんど変わってないんだもの。物理キーじゃなくなる。防水がつく、これらがスマホの利用の仕方にどれくらい影響を与えるか? 水中写真が撮りたいとか、雨にガンガン濡れる生活を送っているユーザーが全体の何%かっていったら一桁%じゃないでしょうか。それくらい意味がないアップデートだったわけです今回。
それなので、もしあなたがiPhone6以降持っていて、MacBook Pro2014以降を持っているのであれば、新しいiPhone7とMacBook Proはそこまで価値の高い商品ではないでしょう。iPhone10万、MacBook Proツールバーついて13インチで17万とかです。合計27万円。これ割りと月給に近い金額じゃんww
長く使うものに金を払え
っていうコトバがあります。それで僕は提案したい。今のiPhone6やMacBook Pro2014を使い続ける代わりに、会社あるいは自宅の仕事用の椅子を新丁してみるのはどうでしょう?
僕のオススメはアーロンチェア、人間工学に基づいたデザインで作られた椅子は他の椅子に座った場合と比べて疲労感が50%くらいは減ります。肩こりを気にして仕事を途中で中断する人ってオフィスワーカー中心に多いですが、それが無くなるってすごい生産性アップなんですよ。今までデバイスのスペックばかり気にしていた人多いと思うんですが、盲点ここにあり、実はスペックがすでに最上級になりつつある昨今、デジタルデバイスの買い替えで仕事の作業効率があがることは少なく、それ以外のハードウェアをアップデートすることで作業効率が上がるのです。
オススメはハーマンミラー
15万、9万というラインナップで「へっ!?椅子にこんなに金かけんの!?」と思われるかもしれませんが、これ10年は使えます。そして、10年間疲労軽減し続けられます。僕は5年くらいの愛用者ですが、これはマジです。今までなんでしょぼい椅子に座っていたのか、過去に戻ったら自分をぶん殴りたくなるくらいおすすめします。
しかもね、冒頭に申し上げたように、iPhone7とMacBook Proで27万円ですから、15万の椅子でもその半額なわけですよ。世の中のあたりまえってやつに盲目になって、買い物の本質を間違っちゃいけねえよ。27万円ていうのはな、20代も後半に差しかかった、社歴5,6年の人間が1ヶ月サビ残しながらせっせと働き、1ヶ月でやっと手に入れられる手取りの金額なんだよ。
結論w 世の中的な雰囲気に惑わされて、買い物シないほうが良いです。視野を広げて本質的に必要なものを買い物をしよう!っていう話でした。(椅子以外もいいと思います。)ではでは★また会いましょう。