イケハヤさんがリライトしてたので、乗っかってみました。睡眠時間に関する僕の考え、ベトナムってこうだよっていうお話でござんす。
ほとんどの人にとっては、7〜8時間寝る方が、パフォーマンスを高める上で重要なんです。仕事が忙しくて十分に眠れないなら、仕事のやり方が絶望的にまちがっています。
ブラック企業で働いているみなさん。悩むべきは、「睡眠時間が長過ぎる…」ではなく「質のいい睡眠をたっぷり取ることができない…」ことです。睡眠時間の長さを嘆く暇があるなら、残業をやめて、さっさと帰って寝るべきです。
冷静に考えて、8時間寝たって、残り「16時間」あるんですよ?睡眠削ってまで働くとか、ほんと仕事のやり方をまちがえてます。笑い話ではなく、うつ病になって死んでしまいますよ……。
この記事を読んで、僕は「ああ、日本で働くとみんな睡眠時間すくなくなりがちなんだよな・・・俺もそうだった。」となつかしい気持ちになります。
基本的にイケダさんとか堀江さんとかの意見に僕も完全に同意です。睡眠時間を削ると日中の生産性が著しく落ちるので、おすすめできません。みんなはよ寝て!
一説によれば、クリエイティブな発想が生まれやすいのは午前中らしいので、睡眠不足で午前はねむ〜い、午後からスタートみたいな仕事をしていると損するかもしれませんよ。
ちなみにベトナムでは半強制的に睡眠時間を取らざるを得ない仕事環境になります。これって、すごいメリットじゃんと思いまして文章化してみることにしました。
ベトナム人の朝は早い!
文化でしょうか?ベトナム人の朝は早いです。基本的に会社は朝8時からはじまります。今の日本て平均的に何時開始が多いんですかね。肌感覚的には9時以降が多い気がします。この時点で必然的に帰宅時間は1時間以上早くなりますね。
ベトナムでは残業しない
経営やマネージャー業務をやっていると、これは良いことばかりではないんですが、とにかくベトナム人社員は基本的に残業しません。定時でバッと帰ります。日本みたいに何もすることがないのに残ってるとか意味分からない現象は起きることがないですね。新卒でも「5時なんで」とさっさと帰ります。そして日本人のマネージャーもひとりず〜〜〜っと残業することなどはなく、仕事が終わったらさっさと返っています。で、7時くらいには他社の人とも集まってご飯食べたりして帰るっていうすごい健全な生活になります。
飲み会終わりも早い
某日本のブラック企業では、飲み会開始が夜10時があたりまえ。なんて都市伝説を聞いたことがありますが、ベトナムでは10時に寝る人も少なくないです。飲み会は大体、6時か7時に始まって8時か9時には終わります。いい感じで酔っ払って、「あれ!?まだ8時じゃん!」と思ったら、ベトナム人のみんなは「さよなら〜」とバイクで去っていきます。日本人もその習慣に合わせるので、はよ帰ります。最後に朝まで飲みなんてしたのはもうかれこれ3年前とかですかね。
という感じでベトナムでは環境的に睡眠時間が短い問題が発生しづらいのです。ベトナム住んでると、日本の睡眠時間問題が環境要因でしかないことが一発でわかりますよ。
で、そういう生活で生産性が著しく低下するかというと、そうでもないこともわかります。要は日中どれだけ生産性が高い行動ができるか、できないか。それでしかないです。