ついに日本でもKindleの本が読み放題になるKindle Unlimitedがリリースされました。簡単な解説と30分位触ってみてレビューをしてみたいと思います。
Amazon Unlimitedとは?
アマゾンは、月額980円で12万冊以上の本が読み放題になる定額制サービス「Kindle Unlimited」の国内提供を開始しました。雑誌だけでなく小説やビジネス本、実用書、コミックなど幅広いジャンルを揃えるのが特徴。Kindle端末やスマートフォン・タブレットで利用できます。
現在は12万冊あり、おそらくこの数には洋書も入っているのですが、これから数は増えていくのかがポイントになりますね。おそらく新刊のうちは通常どおり1冊いくらで販売して、売れなくなってきたらUnlimitedで販売して、著者の知名度を上げたり他の新刊の販売数をあげるマーケティング的な使い方がされていくと思います。→Kindle Unlimitedへの登録はコチラ
それで現状はどんな感じ?
30分ほどさらっと触ってみた感想を書いていきます。
過去のベストセラーが多数ある
稲盛和夫の「生き方」はじめ名著と呼ばれる過去のベストセラー本をいくつか発見しました。買おうかどうか迷って、「今はいいや!」という選択をした本でも無料で読めるのであればガンガンインストールしてエッセンスだけ読み取って閉じてもいいですね。
漫画は予想以上に充実してる!
デトロイト・メタル・シティががっつりKindle Unlimitedになっていたのは驚きました!
あと『ブラックジャックによろしく』でお馴染みの佐藤さんの『特攻の島』や『新ブラックジャックによろしく』もUnlimited にありました。
漫画はかなり気軽にダウンロードして読んでしまいそうです。過去の作品とかKindleでたまーに買うのですが、がっつりハマるとお金が飛んで行くのでUnlimited縛りで読んでいくのは経済的にアリかも。
ビジネス書や漫画本など白黒の本を読むなら、Kindle端末はマストアイテム化しましたね。1回使っていみると、①目に優しい、②読みやすい、③軽い、④がさばらない。という理由で紙の本には戻れないです。安く手軽に購入したいならペーパーホワイト、軽さと長時間の読みやすさにこだわるならOasisです。
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雑誌系が豊富
『Tarzan』や『MONOQLO』などの大衆紙の新着があったのは良いですね。ドコモのサービスもそうだけれど、雑誌のビジネスモデルはフリーミアムになることで読者を爆発的に増やして、雑誌本体の収入ではなくて、広告収入をあげるというビジネスモデルに転換していくでしょうね。
やっぱりブログを書いていて思うのですが、雑誌の編集者・記者の方の編集能力・ライティング能力は極めて高いです。
雑誌を読むならiPadやKindleファイヤは今まで以上に活用されそうですね。最近の機種なら結構さくさくページめくれるようになっているので、保管場所の問題や買いに行く煩わしさなど考えるとタブレットで雑誌読む一択です。外で読むならkindleファイヤやiPad mini。自宅で読むなら圧倒的にiPad Airがおすすめです。紙のように美しいレティナディスプレーは最高です。(←Apple信者w)
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