こんなに安く東南アジアを味わえるならもっと早く来てればよかった。ハノイはそんなころです。
ベトナム在住3年目。東南アジア系ブロガーのでんちゅうです。世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」で観光地として人気の世界20都市における滞在費を比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)2016」というのが発表されました。このランキング。つまりは世界で一番安く観光できるスポットはどこ?というランキングです。これでハノイが1位になりました。
旅行者物価の安い都市トップ10
◇1位:ハノイ市(ベトナム) 5万0810円
◇2位:ムンバイ(インド) 5万7810円
◇3位:ケープタウン(南アフリカ) 5万9650円
◇4位:クアラルンプール(マレーシア) 6万4110円
◇5位:バンコク(タイ) 6万5930円
◇6位:モスクワ(ロシア) 6万7120円
◇7位:バリ(インドネシア) 6万9370円
◇8位:マドリッド(スペイン) 7万5000円
◇9位:ベルリン(ドイツ) 9万0290円
◇10位:ウィーン(オーストリア) 10万0030円旅行者物価の高い都市トップ10
◇1位:ニューヨーク(米国) 18万6790円
◇2位:東京(日本) 15万5390円
◇3位:ロンドン(英国) 14万4340円
◇4位:カンクン(メキシコ) 13万9480円
◇5位:パリ(フランス) 12万6050円
◇6位:シンガポール(シンガポール) 12万1500円
◇7位:香港(中国) 11万6080円
◇8位:シドニー(オーストラリア) 11万4790円
◇9位:ローマ(イタリア) 10万6050円
◇10位:リオデジャネイロ(ブラジル) 10万5300円
ランキングはこんな感じでした。てか、ニューヨーク高っ!大卒新卒入社の初任給やんか!ありえへんやろ!!個人的にはランキングの金額にやや不信感。。
内訳見るとほんまかいなと思う。w
ハノイで1泊2万6千円は高いw けど1位。
旅行者の財布に最も優しい都市、ハノイが3年連続世界一 https://t.co/ODviWWv66b #ベトナム #feedly— でんちゅう@ベトナム (@DenchuAsia) 2016年7月21日
ただ、総合的にはランキングの内容に納得はしています!ハノイはですね。やっぱり安いんです。
1週間の旅で、僕の人生観は変わった。
4年前。働いていた会社は東京ある広告会社でした。響きはかっこいいですがお世辞にも高い給料はもらってなく当時僕は節約生活をしていました。
けど、「海外を見たい」っていう気持ちがあって、当時知り合いがいたこともあってハノイに旅行することにしたんです。当時ハノイに関する知識は0!なんか、ジャングルとかあるのかな〜と思いながら計画を立てていましたねww
計画段階で1週間の旅行にかかるお金を計算しているとなんと、10万いかない。。ということがわかりました。旅行なので特にケチってはいないです。普通に全部ホテルに宿泊し、もちろん航空券も直行便でとりました。でもどう考えても10万あれば足りちゃうんですよ。
ハノイについて、ベトナム人が毎日楽しそ−に生活していたり、東南アジアのあっつい活気にさらされて、かなり元気をもらうと同時に、
「果たして今東京で生きる延長線上に俺の求めるもの、あるのだろうか」
「なんで、みんながこんな楽しそうで活気があるのか知りたい」
と思うようになり、気がついたらハノイで働いてましたww おおげさに言うと人生観が変わった旅でしたね。
ちょっと話はそれましたが、結局1週間の旅から帰ってきて、お財布の中身をみたら3万円くらい余ってたんですよ。「ええ、10万ですら安いと思ったのに、おつりきたw」
僕は女遊びとかしないし、現地で作った友達とローカル店ばっか行ってたっていうのもあったのですが、それでも海外旅行で7万っていうのは大分衝撃的でしたね。(4年前の価格なので今は若干変わっているかもです。)それからは東南アジア各国は時間さえあれば周るようになりました。
海外で多様な価値観に触れるの良いですよ!
というような経験もあり、僕がおすすめしているのはできるだけ、日本と離れた文化や環境がある国に行っていろいろな人、いろいろな価値観に触れることで今の自分の状況や将来なんかを別の視野から見ることです。同じ環境、同じ人で固められているとですね。どうしても盲目になる部分が出てきちゃうものです。
なので最後にひとつ言わせてください。
「日本のみなさん、もっとカジュアルにお金かけないでハノイに遊びにきてくだされ!」