メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島では、ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)が1月から第4世代移動通信システム(4G)サービスを試験導入し、成功している。これが本格的に展開されれば、そこから1年後に同島は国内初の「スマートシティ」になる見通しだ。http://www.viet-jo.com/news/social/160614080137.html
ベトナム政府が本腰を入れている「スマートシティ」の計画。フーコック島は最近リゾート地として注目を集めているホーチミンの少し南に位置する島なのだけれど、4Gの整備に成功したそうです。
今までベトナムでは3G回線しかつかえない状況だったのですが、4Gが使えるとなるとモバイルの通信環境は先進国と並ぶことになりますね。4Gの次世代5Gへの移行もそう遠くないのではないかと僕は考えています。
そして、もっと面白いことに、
同事業が順調に進めば、数年後には同島の空港に到着した時点からスマートフォンを通じて観光や天候などに関する情報を自動的に入手することができるようになる。島民及び観光客は、島内のどこにいても無料Wi-Fiを利用できるほか、行政手続きの電子化や、交通システムの利便性向上にも繋がると期待されている。http://www.viet-jo.com/news/social/160614080137.html
ということらしく、ITテクノロジーを活用した情報取得サービスが無料でつける環境を整備できそうです。
発展途上国と言われている国が先進国よりも技術や環境で進むことを「カエルの飛び跳ね現象」と呼びます。まさに本件はこのまま順調にいけば「カエルの飛び跳ね現象」がみられるのではないかと、僕は今からワクワクしています。
常々、僕が色々な人に言っていることです。「どうして、日本から出て、東南アジアくんだりで仕事しているの?」という質問に対して、
何にもないから、やることはたくさんあるんだよ。
と。これからベトナムはもっと面白くなるで〜!!!