何もしなくても月18万円が手に入る街
オランダ第四の都市、ユトレヒトだ。
月額約、12万〜18万(€900〜€1,350)。現在すでに社会保障費を受給している300人に対して試験的に導入されるこの制度は、家族やカップル当りに月々無条件で「最高約18万円」が支給されるそうだ。
このシステムは「ベーシックインカム」と呼ばれる制度で、政府が国民に対して「最低限の生活に必要な資金」を定期的に無条件で支給するシステムだ。http://beinspiredglobal.com/basic-income
少し前に話題になったベーシックインカムの話。オランダのユトレヒトという街の月18万円のベーシックインカム。これスゴイですね。労働をしなくても18万円は保証されているのであれば、いやいやサラリーマンやる人とかいなくなるんでしょう。
無条件でお金が貰えると逆に労働意欲は上がる
無条件でお金が手に入ると、人は働かなくなるのでは?という気もするが、生きるための仕事から解放され、やりたい仕事をやればむしろ人の労働意欲は高まる。
また、真面目に働くより、全く働かず生活保護に頼るほうが収入が多くなる逆転現象が発生するため、現在の年金や生活保護の制度は労働意欲の低下をまねくことも懸念されている。http://beinspiredglobal.com/basic-income
これはすごい納得。僕自身しました。僕は今東南アジアでベンチャー企業で働くという世間的には結構チャレンジングなことをしているのですが、この行動ができる前提には「ブログで家賃分くらいのお金が稼げてるから死なない」という気持ちがあるからです。
もしも、会社が回らなくなって再就職先が無かったとしても僕は生活保護に頼ることなく、まあまあな生活ができるはずです。なのでチャレンジできる。
逆に嫌な仕事をする気はさらさら無いですね。年収1000万とかもらっても日本に戻ってオフィスワークしてくださいとかいうオファーがあってもやりません。僕はできるだけ、人生の貴重な時間を削って売りたくはないのです。