「ベトナムだからできません」と言ったクソラボ会社に愛想が尽きた僕たちは解約をすることにしました。まあ、前回の記事にした問題以外にも超いっぱい問題があって例えば
・割りと一般的に世界的に使われているRedmineという管理システムを調査して導入してといったら3週間かかり導入できない → 日本人SEが1日でさくっとできる
・依頼を受けた初心者向けの仕事を途中でいきなりギブアップ → お客さんブチ切れ解約される
・できると言った計画に対して、納品日にできませんと言って、僕が気づいたら帰宅している。 → 僕、お客さんへ渾身の謝罪
というのがラボ型開発で炎上した数々の問題の氷山の一角。
契約書は”1年”でも口頭で2年縛りにしたと言われる!
こんな会社は解約だー!と担当者のところへ話に言ったわけですよ。
僕「契約書では1年契約になっているので、2016年の2末で解約します。(契約は2015年3月スタートだった)」。
担当者「契約をするときに本当は2年契約だけど、義理で1年にしてあげたんだからそりゃないでしょ」。
僕「は?」
担当者「契約が2年以下で終わった他の会社はのれん代払ったりとか、1年ラボを数名借りてくれたりとかしてくれたからなあ」。
契約書の内容っていうのは交渉して決まった内容だと認識していたのですが、この担当者はそこは義理で1年にしてやったんだから普通はもう一年続ける、辞めるなら何かよこせと。直接的にはそう言わなかったですが、そういうことです。
僕らも小さい会社でそんなお金に余裕ないし、ましてや使えないエンジニアをアサインしてきて変更もできない会社とこれ以上取引したくありませんので、粘って粘って、2末解約まで持って行きましたが、
この担当者は「そんなことは会社として義理・人情がわかってない。信用できない」と最後まで言ってましたね。
まだできて3年6人の会社に骨の髄までしゃぶりつくお前の方が義理人情ねえじゃねーか。と思ってしまいました。
それにしても、このラボ会社と契約したあと、手切れ金とかラボ契約の延長とかしてきた会社はなぜ、そんなことをしたのだろう・・・?
僕の考え方がおかしいのか不安になりましたが、日本人の人に数人、相談しましたが、
「義理人情って話は普通、自分から出さないよな」。
となりやはり向こうがおかしいという結論になります。まあ、これからラボ型開発を始める会社さんがこの会社に当たらないことを祈るばかりです。マジで面倒で無駄な時間を取られました。
結局このクソラボ会社は解約して、ベトナムの勢いがあるベンチャー企業と業務提携。日本の案件をガシガシパートナー企業で開発していくというビジネスモデルや他のビジネスの仕込みに入りまして、今順調に動き出しています!