堀江貴文(ホリエモン)さんの新刊!「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」を読みましたので、振り返り含めレビューをします。
まずは一言でいうとすごく背筋が正されましたね。
本著はざっくり言うと本音で生きること(好きなことをやりたいようにやること)がどれだけ人生にメリットを与えるか、逆に本音でないことでデメリットがどれだけあるのか(デメリットは少ないでしょ)が説明させた本でした。僕もどちらかというと本音で話さないタイプ(ブログでは本音ですが)なので、今の自分の習慣はいかんなー。と反省しましたね。笑
それでは参考になったところをいくつかご紹介します。
「やり方」なんてそもそもない
「やり方」なんてそもそもない 「○○がやりたいのですが、やり方がわかりません。どうしたらいいでしょうか?」という質問もよくいただく。 ネットで検索すれば、〝やり方〟なんてものはいくらでも出てくる。 起業の仕方から、ギターの弾き方まで、なんでも出てくる。 結局「やりたい」と思っていたら、「やり方」なんていくらでも見つかるのだ。明日映画を見に行こうと思ったら、映画館のサイトで上映スケジュールを確認して、行くだろう。それと同じなのだ。 「やり方がわからないからできない」なんて、これもまず、調べてから言うべきことだ。 もっとも、僕はそもそも「やり方」なんてものはなくて、すべてが「トライアンドエラー」なのだと思っている。 ビジネスで成功するためには、思いつく限りのことを次々とやってみるしかない。 僕もビジネスとして小さなアイデアを次々に試し、うまくいくものだけを残すようにしていた。「トライアンドエラー」の繰り返しの上、いくつかの事業が当たった。 結局、やり方とかセンスではなく「トライアンドエラーをどれだけ続けるか」ということだと思うのだ
これはまさにそうなんですよね。本来やり方なんかは無いんですよね。
絶対に誰かが努力して、トライアンドエラーを繰り返してやっと見つけて、世の中で使われて間違いないね!と思われている方法でしか無いんです。
なので、もっといい方法があるかもしれないし、イノベーションを起こそうっていう会社・組織に入っているならやり方を学ぼうなんてナンセンスです。僕はイケハヤさんのブログ塾に入っていますが、イケハヤさんが先生になって教える授業形式ではなく、基本は塾生のアウトプットです。そこにイケハヤさんがアドバイスしたり、まあお題とかを提供するわけですよね。つまり、ブログの成功のさせ方なんていうものは無いんですよね。他の人のブログを研究して、イケている人の考え方を理解して自分でやって成功させる
これしかないわけですわ。
あなたが自分の好きなことが言えない原因は意外なところにある!
みんなプライドが高すぎる 最後は、「プライド」と「自意識」だ。 みんな自意識過剰なのだ。 大企業を辞めたくても辞められない人、あるいはリストラされても再就職できない元会社員はたくさんいる。日本であれば、働き口もあれば、ほかの選択肢もたくさんある。それなのに動くことができないのは、「大企業を辞めて、小さな会社で働くのがみっともない」「バイトで働いたり、生活保護を受けるのは恥ずかしい」と思ってしまうからではないか。 会社や仲間内でいるとしても、「○○にどう思われたら嫌だ」「こんなことをしたら、何を言われるかわからない」と思って、やりたいことをやれないでいる。
僕はまさにこれなんですけど。笑 自分の意見を言えなかったり、自分が「こんなことしたい」をできない理由は外部的な要因ではなくって、自分のプライドを傷つけたくないってことが多いですよね。でもね。他人はそこまで自分のことを気にしてないんですよ。笑 これ「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」にも書いてあるんですけどね。
誰か他人が失敗したとして、その日くらいは覚えているかもしれませんが、翌日になったら多分1日のうちの1%も他人はあなたの失敗を考えてないですよ。1ヶ月後、あなたの失敗を考える日のほうが圧倒的に少なくなりますよ。1年後、忘れていますよ。逆に失敗したことであなたは「この方法ではダメだった」という貴重な学びを得られているかもしれないです。プライドなんて捨てたほうがいいですね。
コアバリューを高める生活
お手伝いさんを雇うのは高いと思うかもしれないが、最近は安価な家事代行サービスがたくさん登場している。都内ならば、1時間2500円程度から家事代行サービスは利用できるので、2万円あれば8時間、週に2時間ずつ来てもらえる。何も家事を丸ごと外注する必要はない。食事も外食や、惣菜を買ってくるだけの中食、宅配サービスを使えば手間は大幅に減らすことができる。へとへとになって帰宅してから家事までこなし睡眠時間を犠牲にするより、家事代行を頼んでしっかり仕事の生産性を上げるほうが安上がりになることも多いだろう。
企画力があるとか、売る力があるとか、話すのは得意とか、自分のコアバリューとなりうるものは、誰でも何かしら持っていると思う。しかし、一人で何もかもやろうとすると、自分にしかできないことを、どんどんそぎ落としてしまうことになる。それこそ、人生の無駄遣いではないだろうか。
そう、これも完全同意です。ベトナムで仕事をするようになって、家にお手伝いさんを雇っているのですが僕じゃなくてもできることは僕以外の人にやってもらって、自分にしかできないことをどんどんやっていった方が人生の質は高まります。