まだ、” 自分が本当にやりたいこと ” で消耗しているの?

「退職して」「1年自由に過ごした後」「再就職」
という事になる

ある程度お金が貯まっていて、現在の会社に未練が無い(今以上の会社に再就職出来る自信がある)人ならそれが可能だろう

残念ながら、入社して2年も経たない僕にはまだそのどちらも無い

いつかの1年休暇を実現するために、僕はお金を貯め、スキルを身につけているのかもしれないと思った

嗚呼、欲しいなぁ。1年休暇

「1年休暇」が欲しい

新進気鋭のブロガー、✩←ヒトデさんが1年休暇を取りたいと言っていて、コレすっげーわかると思ってしまった。かくいう僕も新卒2年目くらいの時はこれを思っていました。好きなことができる1年が欲しい・・・。と。

人生の大半を何につぎ込むべきか?なんて学生じゃわからないよ。

学生だけやっていた人生の中で自分の人生をかけるべき仕事を見つけるのってかなり至難の業だと思いますよ。

「イチローの卒業文集にはな、すでに野球選手になると書いてあってだな・・・」

とあたかも自分のことのようにドヤ顔でいうおじさんがいますが、それはレアケースでしょ。再現性がないんですよね。イチローと一緒にされても。そもそもイチローだったら、あんたになんか何かをご教示願わんわい!というケースが圧倒的多数。

仕事してみて、だんだんわかってくる。

あれ、なんか違うな・・・。

その違和感で新卒は3年で30%辞めているんです。それは問題視されているけど、僕はいいことだと思います。

人材の流動性が出てきた証拠で正常なことだと思いますよ。学生時代にホイそれと考えた仕事とかビジョンが当たっている方がレアなんだからさ、3年やってダメなら辞めたほうがいいですよ。

みんな勘違いしていますが、「石の上にも3年」の本当の意味とは”3年は頑張ろう!”って意味じゃなく、”3年やってもダメならヤメちまえ!”って意味ですからね。

ITベンチャーの雄、藤田晋さんは1年足らずで新卒入社の会社辞めて企業してますし、ホリエモンも東大中退して起業しているんですよ。だから3年とかがんばる必要はないんです。

なので、就職して1年、2年とかで仕事を辞めて環境を変えたって全然いいと思います。極論言ってしまうと、死にませんから。

他の国の人は就職するのが30歳くらいだったりする。

ちょっと、違う視点で考えてみます。就職するタイミングは本当に20代前半とかじゃないとダメなの?

日本と同様に社会環境が成熟した北欧などの国々では、大学入学の平均年齢が22歳(日本は19歳)、新卒の平均年齢は28~29歳(日本は23歳)で、日本に比べてかなり高くなっています。彼らは、18歳で高校を卒業してから大学入学までの数年間、外国へ適当に遊びに行ったり、色んなアルバイトをしたりして時間を過ごします。多様な出会いや経験を通じて自分の興味・関心を探り、その上で大学に入って、その後30歳くらいまでに様々なかたちで就職する。

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ハノイには外国人(僕たち日本人も外国人ですが、)が集まるTa Hien(ターヒエン)というエリアがあって、そこで気軽に西洋人らしき人たちと飲みながら話したりできるんです。

最初はみんなハノイで働いているのかなあ。と思ったのですが、違っていて、彼らはまだ学生だったり、高校や大学を卒業した後にモラトリアムの期間で東南アジアを回っているんだといいます。そこで出会う人から色々な話を聞いて、自分が将来なにをするのか考えています。(もちろん中には考えなしに遊び呆けているだろうなってい人もいますが。)

日本人は常識に飲まれているというか焦り過ぎだと思うんですよね。

考えてみれば、人生80年くらいある現代ですよ。年金とかも頼れないとなるとですね。今の20代の人は70歳くらいまで働かないと行けないかもしれないわけで。そう考えると。焦っててテキトーな就職して悩むよりかはじっくり考えて、他の人の経験も聞いて、できたら日本人だけじゃなく他の国の人の話も聞いて。自分はどうするか決めたらいいんじゃないですかね。

なので、就職してから迷っているんだったら環境を変えて試して1年くらい好きなことを試したら良いですよ。もやもやして消耗しているくらいなら飛びだしゃいいんですよ。

僕は新卒で就職して、4年くらい働いちゃいましたが、今友人とベンチャーを立ち上げていてめっちゃ楽しいですよ。もし失敗しても死ぬわけじゃないし、まだ30手前、なのでまた就職すりゃいいや。しかも、今となっては世界で就職先を探せるわけですから怖いものなしですね。

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