ボランティアっていうのに参加したのは最後いつだったか思い出せない、でんちゅうです。知人からハノイのホアンキエム湖でゴミ拾いのボランティアがあるから一緒に参加しないか?と誘われ、ものは試しに参加してきました。
特に参加表明を誰かにする必要はありません。日曜日の朝8時くらいにホアンキエム湖のハイランズコーヒー前くらいの湖のほとりに集合すれば、ゴミ袋と軍手を準備した集団がいますので装備を受け取ってゴミ拾いボランティアがスタートできます。
ハノイに住んでいるなら、1回はボランティアに行くべき
ハノイに住み始めた人はボランティアに1度は参加することをおすすめします。かく言う僕は実は2年近くハノイに住んでいて、今回はじめてボランティアに参加したんですけどねw
というのもハノイのボランティアに参加する意義がたくさん発見できたからです。
早起きは3文の得!
ホアンキエム湖のゴミ拾いボランティアの開始時刻は朝8時、30分程度ゴミ拾いをして気分良く1日をスタートできます。おかげで1日が長く感じることができました。
ゴミ拾いボランティアは一番簡単にベトナムに貢献だと思う
僕たち日本人はベトナム人やベトナムに色々とお世話になっていることを忘れてはいけないと思います。また、ボランティアなので本質的にはこういうことを言ってはいけないかもしれませんが、日本人のイメージアップもベトナムに住む日本人の大きな仕事です。日本のニュースを観ていると悲しくなるのが、外国人の評判をさげるのは一部の悪い人たちのせいなんですよね。中国人や韓国人のイメージが悪いのも一部のマナーが悪い人たちの印象が中韓のイメージに直結して、大多数の悪くない人のイメージまで下げてしまっているように思います。
しかし、逆に一部の人の善良な行為は全体のイメージアップに繋がるはずです。
日本人のイメージはベトナムでは良い方だとは思いますが、それも先人たちが何らかの形で世界に貢献したからです。「ホアンキエム湖でゴミ拾いをしている日本人がいる」という事実はさらに日本人のイメージを良くすると思います。しかもつぎの日曜日から誰でもできる貢献の仕方なのです。
褒められたくてしているわけではないですが、ゴミを拾っているときにホアンキエムに散歩にきているベトナム人のおじいさんに「Good Action !」と言われたのは気分が良かったですね。
予想以上にいろいろな人と交流できる
一番以外だったのが、参加前に思っていた以上にいろいろな人と交流できるということです。
ベトナムに来て1ヶ月目の日本人、シンガポール企業で英語を駆使して働いているにもかかわらず日本語を話しているベトナム人、元自衛官のゲームディレクターなどなど。
バラエティ豊かな人たちと交流することができたのは大きかったです。個人的にはベトナムのIT専門学校のマネージャのベトナム人と知り合えたことが発見でした。(そんな学校があること自体、今日まで知りませんでした。)
こんな感じでハノイのごゴミ拾いボランティアはホアンキエム湖がきれいになるだけでなく、参加者にもいろいろなメリットがある取り組みですので、ハノイ在住の方は是非参加してみてください。毎週日曜日の午前8時からホアンキエム湖北側のハイランズコーヒー付近でやっております!