フィリピンの織田信長!ドゥテルテ大統領

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比大統領、また暴言=「ドゥテルテ」コールも―東京

来日したフィリピンのドゥテルテ大統領は25日、都内のホテルで開かれた日本のフィリピン人コミュニティーとの懇談に出席し、約1200人を前に講演した。フィリピンのメディアによると、大統領は強硬な麻薬犯罪対策への批判を続ける米国などを念頭に、「お前はばかだ。今分かったのか」などと再び暴言を吐いた。

日本のメディアで結構叩かれている現フィリピン大統領ドゥテルテ。先日、フィリピンに長年住んでいてフィリピン情勢に詳しい方から「ドゥテルテって実際どうなの?」っていう話を聞いてメディアから受ける彼のイメージと乖離があったのでブログでシェアします。

僕はベトナムに住みながらも日本のニュースメディアはわりとチェックしています。そこからなんとなーく、フィリピンの現大統領ドゥテルテさんがとんでもない発言やフィリピン内でマフィア、麻薬取引の撲滅に向けて過激な取り組みをしている。という情報を知っていましたが、正直、やっていることは正しいかもしれませんが、「ちょっとイカれたおじいちゃん」っていうイメージでした。

でもね。このドゥテルテという人がすごい。フィリピンではカリスマなんですって。まず、ここ約30年の彼の取り組みがすごい。1988年にダバオという市の市長になったドゥテルテ。このダバオなんですが、フィリピンで第三の都市らしいのですがとにかく治安が悪かったらしい。「フィリピンの殺人都市」って呼ばれていてマフィアとか麻薬取引が横行していたダバオ。役所とマフィアは癒着していて警察なんて犯罪を見て見ぬふりを決め込んでいたそうなんです。

そんなひどい市の長になったドゥテルテはマフィアの撲滅を宣言して徹底的にマフィアと戦った。警察がマフィアと癒着しているなら自分で自警団を持てばいいと、身銭を切って兵隊をこしらえてマフィアと30年近く戦ってきた。彼のその過激なやり方はもちろん法律をガン無視したやり方なので、外国の人権団体なんかから批判をされることも度々あったけれど、それもガン無視。

2009年には「もしもアナタが私の町で違法行為を働いた場合、犯罪組織の一員とみなす。善良な市民の暮らしを脅かすならば私が市長である限り、その人物は報復(暗殺)の対象となるだろう」と発言。

「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」。で有名な織田信長に通ずるものを感じます。

結果、ダバオ市は「フィリピンの殺人都市」を「東南アジアで最も平和な都市」と呼ばれるまでに変えてしまったんです。なのでマフィアの横暴にうんざりしていたフィリピン人からの支持は厚く支持率91%で大統領として君臨しているのです。ちなみに普通フィリピンの大統領はマニラ出身であることが多いのですが、ドゥテルテはレイテ島出身、ダバオ市長の経歴だけなのでかなり異例。
今では、「麻薬を半年でなくす」という公約を実現するために、大規模な麻薬犯罪の摘発を行った。就任以降、10月4日までにフィリピン全土で1375人の麻薬犯罪の容疑者を殺害するなどというかなり強行的な行動を続けている、麻薬王に直接おどしをかけるなんてこともしてましたね。

今、日本に来日していますが、これもアメリカに対する強硬姿勢をどうにかして欲しいとアメリカから頼まれた日本が緩衝材的な役割を果たすために招待したとかいう話もあります。運が良いのかドゥテルテ大統領は親日家らしいです。

日本から離れてもメディアからの影響は少なからず受けます。やっぱり色々なソースから情報を受取ることは大事ですね。そして、現地の人から話しを聞くのも大事です。

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